漫画にあるような借入だらけで貧乏になることはありえない?

漫画でよくあるパターンで借り入れだらけで貧乏になってしまうという展開を見かけます。借金まみれで、借金減額しないと生きていけない…という設定も。

どこかで見たような展開だなと思いながらも、こういうことって現実にはあるのかな?と想像することがあります。少なくとも自分や、自分の周りではありえないですが一般的にありえない話ではないのでしょうか。

小説よりも現実のほうがおかしなことが起こるという言葉もありますし、やはり現実は漫画よりも変なことが起こったりするものなのでしょうか。

漫画のように借金で貧乏になるということはありうる

これはあり得るかありえないかで考えると、ありえることで漫画のように借金だらけで貧乏になってしまったということは、よくあることでもあります。ただしこれはかなり極端な話であってだれでもなるというものではないということも、覚えておいてほしいと思います。漫画の貧乏はそれこそ日本ではだいぶ探さないと見かけないでしょう。

大体借金だらけで貧乏になる人は色んな所に逃げまわったりして、最終的には自己破産などをしてホームレスになってしまうというようなパターンが多いかと思います。これは日本でもそれほど少ないわけではありません。現実、ホームレスの人達はたくさん日本にも存在していますし、彼らは別に最初から家がなかったわけではなく社長だった人もたくさんいます。

こういう人たちは事業に失敗し、借金をたくさん抱えて結果的に自己破産をすることでホームレスになってしまったという人も多いのです。お金がなくなればいろいろな人が周りから去っていきますが、それが起こったと考えていいでしょう。実際に漫画でもこういう貧乏生活は書かれたりしますから、現実の人たちをインタビューしているのかもしれません。

こういう風になりたくない!と思う人もいるでしょうが、ある日突然借金まみれになってしまうということも現実世界では起こりえます。どんなに自分が気をつけていてもです。気をつけるには越したことはありませんが、現実世界で過去に借金で失敗した人には優しくしてあげて欲しいです。

貧乏で食費がない時でも手持ちの漫画を売らない方がいい理由

収入が非常に少なく、貧乏と言える状態で、食費を用意することすら厳しいという場合、所有している物を売って処分するという方法を取る場合があります。たとえば、漫画などの本は売却の対処にしやすいです。というのは、古本屋というのはたいていの市町村に存在していて、そこで売ってお金をすぐに手に入れることが出来るからです。ただ、読んでいない漫画だから売ってしまうというのは、損をすることにつながる場合もあります。

どういうことかというと、たとえば、処分しようとしている本が絶版本で非常に希少価値が高いといった場合、古本屋で売ると10円にもならないけど、オークションなどにかけると、何万円もの価格で落札されるといったことがあり得ます。特に、古い本で全巻揃っているという場合は、オークションに出品すると高額での落札が期待出来ます。しかし、オークションで処分する場合は、古本屋に売る場合と比べてお金になるまで時間がかかります。

では、すぐにでも現金が欲しいけど、売ろうとしている本はオークションで高値で落札されそうという場合はどうすればいいかというと、クレジットカードのキャッシングなどを使って、お金を借りて、それを生活費に充てるのがいいでしょう。そして、時間的な余裕を作ってから、本の清掃を行い、出品期間をたっぷりと取って出品すれば、より高額での落札が期待出来ます。

クレジットカードのキャッシングで借りたお金については、落札後に入金されたお金で返済すればいいのです。質屋を使うという方法もありますが、質屋の場合、本を担保にしてお金を貸してくれるということはまずありません。(※アコムでお金を借りたほうが早いかも!)宝石、時計など、高額な値段で買い手がつきそうなものを担保にしないと難しいです。オークションに出品すれば高い値段で落札されると言ったとしても難しいでしょう。なので、最終的に本を処分するつもりなのであれば、一番高い金額で売れるのはインターネットオークションということになります。

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